京都府宇治 医療法人鳳凰会 近藤診療所 心療内科 精神科 神経内科 カウンセリング

近藤診療所

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宮地医師より

心の健康のためには、感情を大事にすること
日々立ち止まり、あるがままの自分と正面から向き合うことが大切

心を健康に保つには、悲しみや恐怖など、負の感情であれ、あるがままの自分を受け止めることが大切です。患者さまが押し込めている感情と正面から向き合えるようになることを願い、日々診療に努めてまいります。

診察室には、基本的には患者さまお一人で入っていただいています。

不安が大きい患者さまには、ご家族など付き添いの方がいらっしゃる場合もありますが、診察室では、原則、ご本人1人で入っていただき、お話を伺うようにしています。というのは、私自身がそうだったように、ご家族との複雑な人間関係が心の問題に影響している可能性もあるからです。ご本人も気づいていないようなプレッシャーから言葉が出なくなってしまったり、話していても本題から外れてしまったりすることに配慮し、原則、お1人で入っていただいています。

もちろん、できるだけリラックスしてお話ししていただける雰囲気を心がけていますが、1人で診察を受けることに不安が強い場合には、付き添いの方も一緒にお話を伺っています。

当診療所で受けられる治療について。

当診療所では、月曜、水曜、木曜、金曜に予約制で診療し、精神疾患全般を診ています。お薬に頼り過ぎない治療を心がけています。

というのは、私自身、薬はあくまで対症療法(症状に合わせた一時的な治療)に過ぎないのではないかと、日頃の診療で感じているからです。
妥当なお薬と十分な休養を組み合わせることにより、よくなることは、十分に可能です。大勢の方は、そのようになさっています。

けれども、お薬だけではいつまでもよくならなかったり、副作用が強く出てお薬が体に合わないという方も、決して少なくありません。また、どうしてもお薬をのみたくないという方もいらっしゃいます。そのような場合、お薬以外のアプローチにも取り組んでいます。色々な方法がありますが、中でも私が有効だと感じているのが、抑えていた感情に触れることです。

心が不安定になる時、自分自身に対する否定的な思い込みが影響していることがよくあります。

例えば、「私なんて生きている価値がない」、「僕は無力だ」、「私は孤独だ」、「みんなに嫌われている」、「自分なんてダメだ」、などなど。そして、ほとんどの場合、その否定的な思い込みの原因となっている出来事があるはずです。それは、いじめや虐待だけでなく、受験の失敗や失恋等の大小さまざまな挫折体験かも知れませんし、両親の離婚や肉親との別離かも知れません。もしかすると、親の何気ない言葉や態度がきっかけとなっていることもあるでしょう。

思いこみの原因となった出来事を振り返り、その時に心の奥底へ押し込めてしまった感情を、もう一度表に出して感じてみることが大切です。これは、私自身の経験からも実感していることです。感情を見つめなおすことが、正常な心の働きを取り戻す第一歩なのです。

この診療所を訪れた方と同じ目線で、同じ方向を向いて、心の健康をよくするサポートをしたい。私は、そう思っています。